マット・カッツ(Matt Cutts)氏とは、Googleのウェブスパムチーム/品質管理チームの責任者です。
マット・カッツ氏の説明に、Googleのスパム隊長などといわれることもあります。
2000年1月にGoogleにソフトウエェアエンジニアとして入社しました。
Google入社前は、大学でコンピューターサイエンスを学んでいました。検索に関する経験は、ここからスタートしました。
Google入社当初は品質管理とスパム対策チームではなく、 SafeSearchで有害なアダルトコンテンツ等をフィルタする技術チームに所属していました。
現在、徹底的なスパムの排除、Google品質管理のために多くの計画を練っている マット・カッツ(Matt Cutts)氏の発言は、全世界のマーケッターが注目しています。
マット・カッツ氏は、GoogleのカンファレンスやTwitter上で最新のGoogleアップデート情報や方針などを発言しています。
例えば、マット・カッツ氏のTwitterでGoogleパンダアップデート情報を取得しているSEO担当者も多く、マット・カッツ氏が発言するたびに、世界中のライターが筆を走らせます。
また、GoogleのカンファレンスやTwitter上で質問に対して、マット・カッツ氏が返答してくれるケースもよくあります。
マット・カッツ氏の名前は、SEO業者なら誰でも知っているといっても過言ではありません。
マット・カッツ氏の発言には意味深なものもありますが、 振り返ると「やはりこのことだったのか」と驚き納得させられます。
直近の動向(2012/10/19)では、Googleの株式が10%下落し、利益が20%落ちているということで更に品質管理を徹底していくことが予想されます。
今後どのようなサイトに評価を下げていくか、どのような厳しい発言をしていくのか、益々注目が集まるでしょう。
「さらに強化する」という厳しい発言が多いマット・カッツ氏ですが、 愛妻家でサプライズの花束をささげたり、頼まれていなくても家事を引き受けたり、家族の話をじっくり聞く時間を作るような暖かい人柄のようです。
Googleの最新情報を掴むには、マット・カッツ氏のTwitterをフォローされてはいかがでしょうか。