2010年のSEO対策の市場規模は、193億9千万円(前年成長率18.6%)です。 2011年:221億2千万円(前年成長率14.1%)、2012年:246億3千万円(前年成長率11.3%)と予想されています。
SEO対策は、2002年頃から一部の人が採用し、その後大企業が採用、中小企業も注目・採用し始めたのは2005年~2007年頃からだと思います。 各企業のSEO担当者がSEO対策を採用し始めた背景として、インターネットが急速に普及し、ウェブマーケティングにSEO対策が欠かせないと気がついたためと思われます。
SEO対策は、対策を行っても必ず上位表示が実現するとは限らないデメリットはありますが、中長期的に考えるとリスティング広告など金銭的負担が多く、その費用対効果が良くわからない対策に比べれば、SEO対策は価値のある対策かと思います。
以前は、SEO対策をまるごとSEO業者に委託する動きが多かったように思いますが、最近では広告予算を削減する企業が増加し、SEO対策を自社内で実施しようとの動きも見受けられます。 自社で出来ない部分は外部に委託し、HTMLソースのチューニングなど(内部対策)は自社内で実施する企業が増えていると思います。
今後もSEO対策自体の市場規模は拡大すると予想されています。