meta descriptionとは

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meta descriptionとは、そのページはどういったコンテンツなのかをheadタグ内に記述するもので、検索結果にも表示されます。

そのため、このdescriptionはデザインの一部としては表示されませんが、検索エンジンや検索してきたユーザーにとって理解しやすく魅力的な文章であることが重要となります。

では、この記事ではmeta descriptionについて、効果的な設置方法など詳しくご説明していきたいと思います。

meta descriptionの書き方

まず、meta descriptionはhtmlファイルのhead内に下記のように記述します。
ページタイトルと合わせて、コンテンツの内容と魅力を簡潔に伝わるような説明文を考えましょう。

  1. <meta name="Description" content="meta descriptionとは対象ページに何が記載されているか文章で記述し検索ユーザーと検索エンジンに伝るためのものです。" />

検索ユーザーは、検索結果に表示されたページタイトルと説明文となるdescriptionを参考に見たいページを探します。

そのため、descriptionにも対策キーワードを入れて、その検索クエリの答えが載っているということを表現しましょう。
これは、クリック率にも影響してくる要素となりますので、ページタイトルに収まりきらなかったテキストを補足するように、クリックしたくなる内容が理想です。

また、ページタイトルはSEO対策にとって非常に重要な要素です。
こちらも合わせて適切なタイトルを考慮した上で設置しておきましょう。

このmeta descriptionは現在SEOとしての効果はないものとされています。
そのため、ここにキーワードを詰め込むといったことは効果がありませんので、適切な説明文にすることが大切です。

文字数について

meta descriptionタグは、あまりにも長いと「…」で省略されてしまいますので、表示される120文字程度に収めましょう。

また、スマホ表示の場合はもっと少なく表示され、60文字程度となり、それ以上になると「…」と省略されてしまいます。

どういったコンテンツが載っているのかを知らせる説明文が省略されてしまっては、ユーザーに魅力を伝えることができなくなってしまいます。
そのため、コンテンツの魅力や重要な要素はなるべく先に記述するようにしておくと良いでしょう。

この120文字という数字は、最近になってより多く表示されるようになったようです。(2018年3月時点)
しかし、ユーザーはdescriptionを隅々まで読まないと思われますので、欲しい情報があるということを見つけやすくするためにも、適度に説明して、簡潔にわかりやすくまとめておくことが重要です。

他のページのdescriptionと重複しない

descriptionは、SEOに影響しないため、軽視されることもあるかと思いますが、だからといって他のページと重複をそのままにしておくと、Googleの検索エンジン側で書き換えられて検索結果に表示されている場合があります。

この場合、コンテンツ上部から抜粋したようなdescriptionが表示されるかと思いますが、意図していない内容になってしまっている場合も十分に考えられます。

そうすると、先ほどもご説明した通り、クリック率にも影響するため、せっかく上位表示されているのにもかかわらず、ユーザーがあなたのページに魅力を感じることができなくなってしまい、他のページへ流れてしまっている可能性も考えられます。

できる限り、検索クエリに対する答えとなるページタイトルを適切に装飾するようなdescriptionを考えて設置しておきましょう。
また、サーチコンソールに重複のエラーが表示されるので、定期的に確認しておくことも重要です。

内容を変更したい場合

公開しているページのmeta descriptionを途中で変更したい場合、すでに検索エンジンのデータベースにインデックスされているため、更新したファイルをアップした後、なるべく早めに更新したいなら、サーチコンソール内で、Fetch as Googleからクロールの申請を行う必要があります。

これによって、検索結果に表示されているdescriptionが変更されます。(すぐに反映されるとは限りません。)

書き換えられていた場合

上記のように、descriptionが書き換えられていた場合、こちらではどうすることもできないため、ページのテーマとコンテンツをよく見て、適切なdescriptionになっているかどうかを確認して、修正したものを更新して様子を見るようにしましょう。
※ページタイトルも同じく書き換えられてしまう場合があります。

もしクリックした先のコンテンツが、欲しい情報と相違ある内容だとしたら一瞬で検索結果ページに戻りますよね?

descriptionの書き換えは、Googleが適切と判断しなかった場合に発生するため、内容に沿ったものにすることが大切です。

膨大な数の記事を持つニュースサイトなどの場合、これを利用してdescriptionを完全にGoogleに任せるといった運用方法も考えられます。

まとめ

ということで、今回はページの概要をユーザーと検索エンジンに伝えるための「meta description」についてご説明してきましたが、SEOには影響なくともクリック率に影響するため、しっかりと記述しておくことが重要です。

また、文字数や書き換え、重複など検索結果でどう表示されているのか?サイト内がどういう状態なのか?といった確認を定期的にして、自然検索からのトラフィックの取りこぼしのないサイトの管理・運営をしていきましょう。

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