タイトルタグとは

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タイトルタグは、SEO対策における「内部対策」を実施する上で最も重要な項目です。

それは、検索エンジンに対してこのページは何に関して記述されているかを知らせ、検索クエリに対する答えとして相応しいコンテンツであることを認識してもらうためのものだからです。

もちろん、検索結果にもmeta descriptionとともに表示されるもので、検索エンジンだけでなく、検索ユーザーに対しても欲しい情報がそこにあることを魅力的に伝える必要があります。

そのため、対策キーワードを含むページタイトルにする必要があり、さらにコンテンツもそのテーマに沿った内容にすることが検索上位に繋がるわけです。

では、この記事ではSEO対策に重要となる要素「タイトルタグ」について詳しくご説明したいと思います。

タイトルタグの効果的な設置方法

冒頭でもご説明した通り、ページタイトルは検索順位に影響する重要な要素です。
そのため、このタイトルタグを最適化しただけで、検索順位が向上したというケースも珍しくありません。

しっかりと検索クエリに対する適切なタイトルを設置しておきましょう。

タイトルタグの書き方

ページタイトルはページのhead内に「title」タグを使用して以下のように記述します。
キーワードの詰め込み過ぎに注意して、必ず対策キーワードを含んだタイトルを設定しておきましょう。

また、先ほどもご説明した通り、コンテンツの内容もページタイトルとマッチしていることが前提となります。

  1. <title>SEO診断ツール itomakihitode.jp</title>

文字数について

まず、ページタイトルは当然検索結果に表示されます。
そのため、SEO対策とは別に魅力的なタイトルにする必要があります。

その上で、対策キーワードを含めて設置しましょう。
その文字数は30文字前後が望ましいと思われます。

それは、文字数が多いと「…」と省略されてしまうことや、文字が多いとぱっと見でユーザーが理解できないことが考えられます。

また、スマホ表示でも同じ程度の文字数が表示されますが、こちらも視認性を高めるためにもはじめの方にキーワードを使い、検索してきたユーザーにクリックしたいと思わせる文言をよく考えて設置しておきましょう。

ページタイトルはキーワードを含み、端的にユーザーにその情報が欲しいと思わせることが重要となります。
単純にキーワードが入っているだけで順位上昇するわけではないということです。

キーワードの数について

続いて、ページタイトルに含めるキーワードの数についてですが(ここではキーワードの種類のことを指します。)、対策キーワードを装飾するために様々な単語を使って表現するかと思います。

しかし、先ほどもご説明した通り、“端的”に伝わるタイトルが望ましいため、テーマが薄れてしまうことも考慮して、キーワードの数を調整して設置することが大切です。

もし、表示される文字数内でページタイトルを魅力的に表現しきれない場合は、検索結果に同じく表示される「ディスクリプション」も合わせて設定することでクリック率を高めましょう。

タイトルが書き換えられてしまったら?

ページタイトルは、まれにGoogleに書き換えられて検索結果に表示されていることがあります。
こういった場合、こちらでは修正する方法はなく、コンテンツとのマッチングがうまくいっていない場合などにおこります。

書き換えられる理由としては、以下のようなことが考えられます。

  • タイトルにキーワードを含め過ぎていないか?
  • コンテンツの内容とマッチしているか?

Googleはユーザーに有益となる情報を提供しています。
そのため、コンテンツとタイトルがマッチしていない場合、ユーザーの利便性などを考慮して書き換えていると思われます。

上記を参考に、もしタイトルが書き換えられてしまった場合は、ページタイトルの見直しとともに、コンテンツの見直しも行ってみると良いでしょう。
その後は、Fetch as Googleにてクロールを促し、しばらく様子を見てみましょう。

SEO対策を考慮したページタイトル

上記でもご説明した通り、SEOも考慮すると、ページタイトルは以下のようなポイントが考えられます。

  • 文字数は30文字前後に収める
  • 対策キーワードを含める
  • コンテンツとマッチさせる
  • 魅力的なタイトルを考える
  • キーワードを詰め込み過ぎない

このことから、ページタイトルは検索クエリに対する答え(コンテンツ)のテーマ(キーワード)である必要があり、これらが合致した時に高い効果が得られると考えられます。

SEO対策のことだけを考えて、対策キーワードのみに設定してしまうと、恐らく魅力的なタイトルにはならないため、検索してくるユーザーにとっても、そのページに何が書かれているのか?想像が付かなくなってしまいます。

そのため、ページタイトルはクリックした先にどんな内容が書かれているのかを具体的に想像させるものにするべきでしょう。

あなたが実際に検索した検索結果にそのページタイトルがあったら魅力的に感じるか?クリックしたくなるのか?といったユーザーの気持ちになってタイトルを考えてください。

まとめ

ということで、今回は「SEO対策」に強い影響を及ぼす内部対策のひとつ“ページタイトル”について書き方や設定のポイントなどをご説明してきましたが、自然検索からのトラフィックを伸ばしていくには疎かにできない重要な要素であることがおわかりいただけたかと思います。

コンテンツの質も高めて、そのテーマとなるキーワードを魅力的、かつ端的にユーザーに伝わりやすいようなタイトルを設置しておくことが重要です。

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